【読書】サラリーマン倒産哲学
人に言わせると面白みのない都会ではあるのですが、水とか、アメーバ赤痢の心配をせずにご飯が食べられるので、すごく気が楽です。
今年56、57、58冊目。
100冊近くorそれ以上ある、積読書を一気に解消しようと手当り次第に読み始めました。
2冊目のベンチャーの本は、最後の方の「財務的な失敗」(P172)で、倒産は銀行のせいではないと前置きした上で、「ただ、残念なのは、強制的な融資引き上げによって、結局誰も得をしなかったということである」と書かれているのだが、結局著者はゲームのルールが分かっていないような気がする。
「誰も得をしなかった」と思っているのは著者だけで、引き上げた銀行達は「せめて少しだけでも取り返した」ということで「社内で説明がつく」というような観点で、得をしているのである。少なくとも「得をしていると感じている」のである。
そこら辺のルールが、結局最後まで著者には分からないのであろう。だから、著者が自身が言っているように、この著者は、事業は融資ではなく、投資で事業を進めるべきなんだと思います。
![]() | サラリーマンIT道場 (2002/02/28) 大前 研一 商品詳細を見る ★3つ |
![]() | ベンチャーわれ倒産す―昔、大臣賞。今、自己破産。 (小学館文庫) (1999/09) 板倉 雄一郎 商品詳細を見る ★3つ |
![]() | 稲盛和夫の哲学―人は何のために生きるのか (PHP文庫) (2003/07) 稲盛 和夫 商品詳細を見る ★4つ 「生き方」ほど衝撃は受けなかったが、この本も仏教思想に根ざした考えが書かれており、参考になります。 金に困っている人に、最初に金を貸すと「いい人だ」と喜ばれるが、次にまた困って来た時に断ると、最初に貸してもらったことを感謝するどころか、次に貸さなかったことに恨みを持たれる。だからあとで断るくらいなら、最初から貸さない。 というくだりは、なるほどなぁと思いました。 こういったケースは良くあると思うので、人間の心理の面白さを感じます。 |
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